どうやって京劇を学ぶ? ― 2010-06-07 18:17
公演も終了してひと段落。
師匠を含め、キャスト、スタッフ一同、一安心。
まぁ、僕は事後処理に追われてますけれども(泣)
さて、先日、教室の生徒さんより
段取りの覚え方について聞かれまして、
せっかくなので、ここでも紹介しておこうかと。
#僕なりの方法ですが…
ホンモノの京劇俳優たちは幼少の頃から体で憶えてきたので
大人になってから始める人に対しても、実演でやってくれて、
体で憶えろ!的なノリなわけですけれども、
頭も体も固い大人が始めるにあたって
それで憶えていくのは結構大変なんじゃないかな~
と気付いたのは、習い始めて数年経ってから(笑
まずは、元となる演目の映像を入手しまして
何度も何度も同じ部分を見直して(コマ送りなども駆使して)
一個一個の動作を確認して、イメトレをしながら、
自分なりの符号で憶えます。
立ち回りなら「上、下、左、右、頭払う…」みたいな感じで。
#傍目で見ると怪しい動きの人になってます^^
長い段取りや細かい動きは、紙に図やメモを起こします。
紙に書いても、それを見直しはあまりしないのですが、
紙に書くことで、段取りが自然と記憶されるし、
また、段取りの抜けている部分が再確認できるのであります。
『動きがちゃんと京劇の様式か?』は
先生に確認してもらう必要がありますが
『単に段取りの順番を憶える』ということは、
自分一人でもできることであって、
それをしてから教室に臨むと、単なる段取り確認ではなく
より細かい様式について習うことができるわけです。
…まぁ、京劇教室はワークショップなので、
そこまでやらずに気軽に参加していただいて良いのですけれども^^;
「京劇俳優として舞台に立つ」ことが目標でしたら、
それくらいまで自主的に取り組んで欲しいと思っています。
その辺に関しては研修生も全然物足りない--;